「デザイナー」という職業の認識が混沌としている

komagataさんが面白い記事を見つけてきたので反応してみる。p0t:デザイナ

komagataさんが引用している羨望は無知 - なぜ「デザイン」という行為、「デザイナー」という職業は誤解されるのかには次のように書かれている。

この記事を読んで思ったことは、この記事でいう「ハイブリッド君」(デザイナーとエンジニアのハイブリッドみたいなやつ)のことを本当はデザイナーと呼ぶのではないか、ということだ。というのも、エンジニアリングを理解せずにデザインなどできるわけが無いと考えるからである。

そして、「この記事」と言っているようにさらに元の記事がある。それが分裂勘違い君劇場 - エンジニアの方が優れたユーザインタフェースデザインができる理由である。

この記事の著者は自己反論をして問題定義を行っているようで、実はこの記事にも反論記事を書いている。それが分裂勘違い君劇場 - エンジニアがUIデザインしたがる本当の理由

色々言っていますが、「デザイナー」という職業や「デザイン」という行為の認識があまりにも混沌としているというのが真実。これこそが重大な問題なんではないでしょうか。別に語源がなんであろうと、エンジニアがデザイナに劣等感を感じようと、デザイナがエンジニアより優れてようと、そんなことはどーでもいいんですよ。
誰が悪いとかなにが原因かとか、いいじゃない。だめかな?

まぁ、めんどくさいんで長く書きませんが。