0.11.2RC1リリースアナウンスとリリースノート
リリースアナウンスから
やあ、みんな Agavi 0.11.2 RC1 がでました! この保守リリースでは少しのバグフィックスと幾つかの機能追加を行っています。 注目すべきは、1.0からもいくつか機能がバックポートされた点です。 レイアウトを伴ったものも含めてViewからデータを返せたり(返されたデータは最初のテンプレートレイヤーから$innerとしてアクセスできます)、 settings.xmlで<setting>値として配列を選べぶことができます。(<parameter>を渡すことによって設定) また、文字列バリデータが入力文字列(Unicode-aware for UTF-8)から空白を取り除くようになり、 Doctrineアダプタはちょっとした改良がなされ、 競合が起きたりその為におかしな結果が出ないようにするためファイルを書き込む際にはファイルロックが使われるようになりました。 また、2つの矛盾と問題、つまりAgaviValidationManager::hasError()の動作と、AgaviController::dispatch()での引数の取り扱いを修正しました。 いつものように、詳しくはCHANGELOGとRELEASE_NOTEファイルを参照してください: http://trac.agavi.org/browser/tags/0.11.2RC1/CHANGELOG , http://trac.agavi.org/browser/tags/0.11.2RC1/RELEASE_NOTES とは言うものの、私はあなたに貴重な時間を割いてあなたのプロジェクトでこのリリースをテストしてくれるようお願いします、そうすればこのリリース候補に問題がないこと確かめられます。 特に問題がなければ、最終リリースを7月はじめに出す予定です。 もし問題があったら、RC2を考える必要があるでしょう:) また、0.11.3も予定されています。このリリースでは優先度の低い小さな問題の修正と、いくつかの新機能が搭載される予定です。 Thanks for choosing Agavi, friends, and stay strong! ミュンヘンからじゃあまた、よい週末を(訳注:このアナウンスは金曜の夜付け) - David
続けてリリースノート
この保守リリースはいくつかのバグ修正と一貫性向上のための変更、およびいくつかの新機能を含んでいます。そのいくつかは: - AgaviStringValidator が入力文字列をトリムできるようにりました。 - AgaviDoctrineDatabase が改良されました。 - settings.xml内の<setting>要素が<parameter>を用いることによって配列を扱えるようになりました。 - Viewから返されるデータは最初のテンプレートで$innerとして有効になりました。 - ファイルを書き込む際(設定のコンパイル, キャッシング)にはファイルロックがされるようになりました。 - AgaviValidationManager::hasError()の動作がgetError()との一貫性を保つよう修正されました。. いつものように, CHANGELOGに包括的な変更リストがあります。