FPFのerror_class_mapの動作
agavi-0.11.1まではerror_class_mapで指定したXPathは、XPathで指定した要素が存在するかをチェックするためだけに使われています。
以前書いたマインドマップではこれを誤ってXPathで指定した要素に指定されたクラスを追加すると書いてしまいました。ごめんなさい。
でも、この間違いは現実のものになりそうです。というのも、先ほどIRCでdavidに「XPathで指定した要素にクラスを追加しないのはなぜなんだぜ?」といったら、早速修正をコミットしてくれました。(彼女と電話している間に。)
ということで、0.11.2からはXPathで指定した要素にクラスが追加されるようになりましたる予定です。
0.11.2で無事追加されました
どうしても以前の動作を再現したい場合は次のようにするといいでしょう。
self::*[<いままでのXPath式>]
ちなみに、davidに「後方互換はどうなの?」と聞いたら、「俺は大丈夫:p」みたいなこと言われました。彼が想定していたのはその要素自身が何要素かをチェックする*1ことだったみたいです。
*1:self::${htmlnsPrefix}label を指定したりする